イエス・キリストとは？十字架の意味を分かりやすく解説

みなさんこんにちは。

お元気にされているでしょうか？

イエス・キリストは十字架にかけられて亡くなりましたが、なぜ亡くなったのでしょうか？

早速聖書を見てみましょう。

私たちのために死なれた

人の子とは、イエス・キリストを指しています。

多くの人の贖いの代価、つまり私たち人間の罪を帳消しにするために死なれたということです。

なかなかピンとこないと思うのである例え話をします。

このことが現実でも起こったのです。
ここで言う羊飼いとはイエス・キリストのことを指し、羊は私たち人間です。
（実際にはイエス・キリストは死んで終わりではなく3日目に復活されました。）

私たちは罪を犯す

私たちは悪いことをします。

殺人や窃盗だけでなく人の悪口を言ったり憎んだりすることも聖書では悪いこと、つまり「罪」にあたります。

神様からすると罪の大小はなく、悪口を言うことと人を殺すことは同じ罪なのです。

死後の裁き

私たちは生涯を終えたのち神の御前に立って裁きを受けることが決まっています。

もし、罪を犯したままなら天国に行くことはできません。

しかし、罪が全くないのであれば天国に行くことができます。

ここで「人間はみんな罪を犯すのだから誰も天国に入ることができないのではないか」と思ったかもしれません。

その通りです。私たちは本来誰も天国に行くことはできないのです。

罪を帳消しにする

例え話の羊飼いのように、イエス・キリストが身代わりとなって死んでくださったので私たちの罪は帳消しにすることができます。

私はここであえて「帳消しになった」ではなく「帳消しにすることができる」と書きました。

なぜならイエス・キリストが死んだ瞬間に、私たち全人類の罪が「帳消しになった」のであれば全人類が天国に行けるということになります。

そうではありません。

イエス・キリストが私たちの罪の身代わりとなって死んでくださったことに感謝し受け入れることで罪が帳消しになるのです。

聖書に書いてある通り、イエス・キリストが自分の救い主だと告白し3日目によみがえったことを受け入れることを神は望んでおられるのです。

逆に言えば、イエス・キリストを受け入れることしか私たち人間に与えられている救いはないのです。

「イエス・キリストはわたしのために死んでくださった」

このことを心に留め感謝して歩んでいきましょう。

神様の祝福がありますように。

賛美

イエス様が十字架に向かう情景、心情がよく想像できる賛美です。

ぜひ聴いてみてください。

ひつじさん

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