幽霊はいますか？

地上をさまよう死者の霊はいない

聖書を見るとこのように書かれています。

つまり人間は死後にさばきを受け、神のもと（天国）へ行くか、神のいないところ（地獄）に行くかのどちらかです。

よって、死んだ後に肉体を離れた霊が地上に浮遊するということはありません。

未練があったとしても天国か地獄か、どちらかにしか行けないのです。

幽霊に見えているものは何か？

最近ではテレビ番組で怪談話がされたり、実際に幽霊を見たという人がいますが、何を見ているのでしょうか？

それは、悪霊か錯覚です。

さまよう死者の霊である幽霊はいませんが、み使いや悪霊という霊的存在はいます。

悪霊とは、元々は聖なる天使でしたが神に反抗して堕落した天使です。

悪霊の目的は私たち人間を神から遠ざけることです。

聖書には、悪霊は変装することができると書かれています。

サタンのしもべとは、悪霊のことです。

(サタンとは、悪霊を従える元大天使です。)

まとめると、私たちが幽霊と言っているのは、人間の霊に見えるように変装した悪霊、あるいは錯覚です。

まとめ

私たちは死後にさばきを受けるため、未練があっても地上を浮遊することはできません。

よって幽霊はいませんが、み使いや悪霊などの霊的な存在はいます。

私たちが幽霊と言っているのは、人間の霊に見えるように変装した悪霊、あるいは錯覚です。

悪霊を恐れるのではなく、死後に地上をさまよわせたりせず、1人1人の魂に責任を持ってくださる神様に目を留めて生きたいと思います。

神様の祝福がありますように。